IQAI International QA Institute - Official Website - 特定非営利活動(NPO)法人「国際品質保証協会」-伝統と実績を誇る日本最初のQAプロ集団!-



講習会

講習会の開催

2018-2021年度の公開講座は、次のとおり予定しております。ご関心のある方々のご参加をお待ちしております。

● HACCP制度化のための研修・相談会のご案内  (2018-2021年度の企画)

わが国の食品衛生法は、前回の改正から約15年が経過し、近年の食を取り巻く環境の変化や国際化の加速等により、食品業界もグローバルな方向へ大きく転換することになりました。今回の法改正(2018年6月) では、広域的な食中毒事案への対策強化、事業者による衛生管理の向上、食品による健康被害等の把握や対応を的確に行うとともに、国際的に整合する食品用器具等の衛生規則の整備、実態等に応じた営業許可・届け出制度や食品リコール情報の報告制度の創設など、様々な措置が図られることになりました。

HACCP制度化とは、一般的な衛生管理を基に、食中毒その他のトラブルの予防を狙いとして対策が不可避となる工程を”必須管理点”として管理して行くシステムを事業者で運用していただくことを意味します。小規模の食品等事業者様向けには、標準化された手引書・様式・ガイドライン等に沿って実施できる簡易な方式も推奨されております。

HACCP制度の運用は今年6月よりスタートし、現在、HACCP衛生管理の導入を完結しようとされている食品等事業者の皆さまに向け、当会では随時、研修・相談会を行っております。【→2021_HACCP研修・相談会のご案内

このプログラムは、改正食品衛生法、HACCP制度化、並びに、国際的なフードコードであるCodex規格で求められているHACCPシステムを社内に導入していただく企業の皆さまには最適なプログラムとなっており、当会の専門家(公益社団法人日本食品衛生協会認定の”HACCP指導員”)が対応しております。

ご不明な点について、個別のお問合せも受け付けております。ご気軽にお寄せください。【→HACCP相談会アンケート】【→HACCP研修会アンケート】(ご開示の内容は、”個人情報” として他に開示されることはありません。)

また、毎月第3土曜日は、『特別公開研修・相談会』 として外部の食品等事業者の皆さまもご参加いただいて、同じ専門家による指導も行っております。ご関心のある方、ご希望される方は、ぜひ事務局に 【→welcome@iqai.org 】ご照会いただいて、ご参会ください。

(食品安全に適用する国際規格であるISO22000「食品安全マネジメントシステム」の最終改訂版も2018年6月に発行されており、この国際規格への適合システムを構築したい、あるいは、認証機関による認証を取得したい食品等事業者様にはISO22000システムの構築支援も別途行っておりますので、併せてご案内します。)

 

● HACCPシステムを導入済みの食品等事業者の皆さまに向けた監査のご案内  (2018-2021年度の企画)

HACCPシステムをすでに導入されている食品等事業者の皆さまには、当会の専門家 (FDA/ASQ 認定のHACCP Auditor) による監査を随時、承っております。監査を通して、自社で運用中のHACCPシステムの欠点を見つけ出して改善措置につなげる活動も実施していただくことができます。ご気軽にお問合せください。

 

● 化学物質管理者セミナーについて (2021年度のご案内)  ➡  化学物質管理者資格を保有の方々へ

このセミナーは、約10年、企業内の製品含有化学物質管理者を対象に実施してまいりましたが、2021年度から、閉鎖となります。現有資格は次の要領で維持されますので、ご案内します。

当セミナー受講により資格を保有されている方々は、継続的専門能力開発(CPD)の実績評価により資格は維持されますので、下記の要領で資格更新をご申請ください。ご不明な点は、 IQAI事務局 /安岡均(→welcome@iqai.org ) までお寄せください。

1.レポート・記録の提出期限

         2021年11月30日  (ただし、猶予期間一ヶ月)

       ・提出期限の前後1ヶ月は、提出の猶予期間が設けられていま す。その 間の都合よい時期に、ご申請ください。

2.資格の更新手数料

         3,000円   (昨年度までの登録維持料に相当する手数料です。)

         お支払いは、下記の振込先にお願いします。

        ・ 振込先 :  口座名 三菱UFJ銀行  柏支店  口座番号  0081425  国際品質保証協会 事務局  代表  藤原登   

3.継続的専門能力開発(CPD)実績のレポート・記録の提出

       製品含有化学物質管理に関連して、過去一年の間に実施された業務について概要を添付の様式に記録し【→ 活動報告の様式】、申請してください。提出されたCPDの実績は、製品含有化学物質管理者の資格維持に適用される条件に基づいて評価されます。

※CPD実績となる業務について

     実務に関連した課題について、自己学習、外部機関・業界等で提供される研修への出席、実務経験から学んだ点、その他、様々な活動経験が含まれます。

4.製品含有化学物質管理に関連する業務の従事証明

         レポート・記録は、過去一年、製品含有化学物質管理に関連 する業務 に従事されていた旨を示す申請者組織の「雇用証明」又は「従事証明」を添付してください。(自営業などで雇用が該当しない場合は、自己証明に代えてください。)

5.レポート・記録及び雇用証明の提出先

       ・eメールによる提出:(→welcome@iqai.org ) IQAI事務局 /安岡均

       ・郵送による提出: 〒141-0001 東京都品川区北品川6-2-11-203 国際品質保証協会 連絡事務所/西原美津子

6.資格更新証明の交付

      提出されたCPD実績の評価結果に基づき、申請受理後2週間以内に、本会に登録された申請者の住所宛に郵送により資格更新証明(CPD証明と有資格者カード)が交付されます。

 

---- ----------------------------

 

昨年度まで実施されていました製品含有化学物質管理者を対象としたプログラムの開講スケジュール(2020年度版)をご参考として例示します。

(1) 開催日時: 2020年11月28日(土)10:00-18:00 (受付:9:30-10:00)

(2) 開催場所: ウェブ開催 【→https://whereby.com/iqai.qualitymeet】

(3) 参 加 費:     第1部¥3,000(IQAI認定「化学物質管理者」の資格保有者向け)

第2部¥12,000(「化学物質管理者」のIQAI認定資格取得希望者及び一般参加者向け)

※第1部 及び 第2部とも参加費以外にテキスト代 1,300 円(実費)がかかります。また、資格保有者には登録2年目より登録維持費¥3,000が必要となります。

(4) 参加人員: 第1部 及び 第2部とも 20 人

(5) 申込期限: 定員に達するまで

 受講を希望される方は、一週間前までに事務局 →welcome@iqai.org  へお申込みください。

 

---- ----------------------------

2021年度における当会の常設の特別講習の開催予定は以下の通りです。

ASQ資格試験の講習会・プログラム

ASQ試験のページに移動しました。【→ASQ試験の実施

---- ----------------------------

 

● ISO規格関連の相談会とセミナー (2017-2018年度の企画)―”終了しました”

ISO 9001/14001:2015が発行されて2年以上が経過しました。この間、認証を登録している組織の30%に届くほどの組織が登録を返上したとのこと。ある程度予測されていたことではありましたが、関係者を少なからず驚かせました。この人気の凋落は、必ずしもISO規格の改定内容にあるのではなく、一面では、システムを運用する側で持たれる様々な疑問や問題点を解消できないでもたらされた状況を反映していると言えなくもありません。当会では、多様なISO規格による組織のマネジメントに及ぶ疑問点にお応えする「よろず相談会」を開設しております。

ご予約とお申し込みは、添付のご案内をご利用ください。【→2017_ISO2015よろず相談会